水産振興ONLINE

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水産振興コラム
漁業運営ベーシック講座・青森編
第1回 
青森の漁業の実態 課題もレベルも混在
窪川 敏治
金城水産 / 水産庁 / 石川県定置漁業協会
2026年6月

青森の水産業が危ういということで呼ばれた。私は東京生まれの東京育ちで、漁業を始める前は、東京海洋大学の在学中からサラリーマンとして塾の先生をしていた。30歳で福井との県境にある石川・加賀市に移住し、親方兼乗組員そして経理も事務も一人でこなす社長として、8人の乗組員を雇って大型定置網漁業を経営している。まず、青森の漁業の数字をみてみる。石川と青森を比較すると、石川の年間の水揚げは4万4,000トン、134億円。対して青森は6万8,000トン、355億円もある。石川も漁業をがんばっているが、青森はそれをはるかに上回る。

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