水産振興ONLINE

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短編やエッセイ、連載記事など、より幅広い内容の電子記事を掲載するページです。

最新刊
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水産振興コラム
進む温暖化と水産業
第59回 CCSと漁業について
大関 芳沖
水産研究・教育機構フェロー
2026年5月

埋め立てや火力発電所立地が盛んだった昭和後半に、大学院で温排水の魚卵発生への影響に関する研究をしていた頃、環境影響は国の対応すべき事柄、漁業影響すなわち漁業と事業との関係は、「民と民との関係」として個別に対応すべき事柄であると教わりました。最近の沿岸洋上風力の漁業影響についてもこの考え方を基本にしてきましたが、EEZへの洋上風力発電や二酸化炭素の海底下貯留(CCS: Carbon dioxide Capture and Storage)の展開を考えると、「民と民との関係」と言っていては国全体の物事が解決できないと思うようになりました。

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