一般財団法人 東京水産振興会

水産振興ONLINE

水産振興はこれまで多くの水産関係の皆様にご愛読いただいてまいりましたがより多くの皆様に親しんでいただくため「水産振興ONLINE として電子版の掲載を開始いたしました。「水産振興ONLINE 『水産振興第617号以降の号の電子版を掲載す「水産振興ウェブ版水産に関する様々な寄稿を掲載す「水産振興コラムにより水産に関する幅広い情報発信を行うサイトです。

最新刊
水産振興ウェブ版
627
20212

内水面3魚種(アユ、渓流魚、ワカサギ)の遊漁の振興策

中村智幸/坪井潤一/阿久津正浩/髙木優也/武田維倫/山口光太郎/星河廣樹/澤本良宏/降幡充

レジャーは人々の息抜きや生きがいとなる。健康を増進する。ひいては、社会に活力を与え、経済活動や文化創造に寄与する。釣りを代表とする遊漁もレジャーのひとつであり、その人気は高い。また、内水面の漁業協同組合の収入の中で遊漁者が納付する遊漁料の割合は高く、漁協経営にとって遊漁は重要である。しかし、日本では遊漁について積極的な普及や政策が実施されているとは言いがたい。そのような状況を打開するため、東京水産振興会は2016年度から2019年度の4年間、委託事業「内水面の環境保全と遊漁振興に関する研究」を実施し、4試験研究機関がアユ、イワナ・ヤマメ等の渓流魚、ワカサギの遊漁研究に取り組んだ。

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水産振興コラム
豊洲市場 水産物流通の心臓部
第6回 輸送業者編
八田 大輔
(株)水産経済新聞社

東京・豊洲市場を核とした水産物流通で、全国の産地からの集荷、別の卸売市場や量販店・スーパーなどの各種物流センターへの転送、首都圏エリアへの配送を支えるのが多数のトラック便を運用する輸送業者だ。一見、同じ仕事のようにみえても業容は実に多種多様。彼らがさまざまに絡み合い、豊洲の重厚な物流網を形づくっている。その中心が水産卸売場棟4階の転配送センターとその周辺を活用している物流業者6社だ。第6回輸送業者編の登場は、その6社のうちの1社で、豊洲からの発送業務を主に担う(株)東発の松本正和5代目社長(60)。

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水産振興コラム
定置漁業研究について
第10回 長崎県五島からの報告
草野 正
(株)三井楽定置 代表取締役/長崎県定置漁業協会 会長

1975年(25歳)ごろより小型の中層式定置網漁業の経営に参加(8名)し、潜水を担当したことで定置網の構造、仕立て技術を早く習得することができました。
この経験によって、5年後にはこの漁場を承継し、網会社(日東製網)との協力により、潮流、波浪に強い網をめざして五島式底建網(細糸仕様)を考案し、これまでの中層網から底建網(自前の仕立)に転換し、省力化(4名)、周年操業体制への改良によって経営の安定を図ることができました。

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水産振興コラム
定置漁業研究について
第9回 新たな資源管理システムと定置網に及ぼす影響について
中村 真弥
水産庁資源管理部管理調整課

全国津々浦々の漁村では様々な沿岸漁業が営まれており、「地魚(じざかな)」と言われるような各地域の多様な魚介類を漁獲し、漁村の地域経済を支える重要な産業となっています。
その中で、定置漁業は沿岸漁業生産量の多くを占める中核的な漁業として、漁村地域の経済を支えてきた重要な漁業であるとともに、サケ、ブリ等の日本の食卓には欠かせない多種多様な魚の安定供給に大きく貢献してきたと承知しています。

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水産振興コラム
水族館の飼育係と「食」との交わり
新野 大
高知県立足摺海洋館 館長
8

さまざまな干物と出会える土佐清水

新潟県村上市にあった瀬波水族館、鴨川シーワールドのある千葉県安房鴨川の「食」を前回まで紹介させていただいたが、今号からは水族館と食とのかかわりの中で、水産物の食文化を求めて日本各地を訪ね収集した、食と水族館、生き物の話を紹介する。
まず最初は、昨年の夏にグランドオープンした足摺海洋館 “SATOUMI” つながりで高知県土佐清水の干物の話。

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水産振興コラム
船上カメラマンとして見つめた水産業
神野 東子
3

漁業と神事

皆さんは今年、初詣には行かれただろうか。私は10年ほど前から、年末に神社へ足を運び1年の感謝を伝え、年始の混雑が落ち着いた頃に初詣に行く、というのがお決まりのパターンとなっている。コロナ禍の年末年始、そのような参拝をされる方も増えるのではないかと予想する。ウィズコロナの時代が突然やってきて、不安定ともいえる今、神社に参拝する際、いつもより熱がこもってしまうのは私だけではないはずだ。不安定な時もそうでない時も、神社や神棚に参拝するという行為は、日常にも非日常にも寄り添う、日本人にとって特別なものだ。

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水産振興ウェブ版
626
202012

漁村女性のこれまで、そしてこれから
—全国漁協女性部連絡協議会60周年を記念して—

副島久実/三木奈都子/関いずみ

日本の漁村には、魚を獲ったり、魚を育てたりする生産に関わる仕事(海上作業)に関わる女性たちがいます。彼女たちはどのように関わり、どのような役割を果たしているのでしょうか。実態調査をもとに、彼女たちの仕事や役割をみてみます。自家漁業の陸上作業に従事する女性の割合は30.6%、加工場の従業員は女性が60.1%(2018年漁業センサス)となっており、女性の漁業・水産業における役割の中心は陸上活動であることがわかります。しかし、海女や夫婦操業のように、女性が海上作業に従事する地域は少なくありません。海上作業に占める女性の割合は11.5%(2018年漁業センサス)となっています。近年では、神奈川県や三重県の事例のように、自らが経営者として漁船漁業を営む女性も出てきています。

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水産振興ウェブ版
625
202010

水産業における外国人労働力の導入実態と今後の展望

佐々木貴文

日本はすでに、生産年齢人口の減少局面に入って久しい。合計特殊出生率は、2005年に記録した過去最低の1.26から持ち直しつつあったが、この間ふたたび頭をもたげつつあり、2018年は1.42と3年連続の低下に終わった。出生数が100万人を割り込むことがニュースになったのは過去の話となり、2018年に生まれた子どもの数は過去最低を更新する91万8,397人で、3年連続の100万人割れとなった。

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水産振興ウェブ版
624
20209

座談会 定置漁業研究

本日は、定置漁業研究座談会ということで、昨年振興会の理事になられた前水産庁長官の長谷さんから提案がありまして、皆さんにお集まりいただきました。当初は4月18日に予定しておりましたが、コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言がだされた関係で延期せざるを得ない状況でした。今回はなんとかタイミングよく開催することができました。皆様には感謝申し上げます。 それでは、まず当会会長の渥美から一言ごあいさつを申し上げます。

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  • 最新刊

    内水面3魚種(アユ、渓流魚、ワカサギ)
    の遊漁の振興策

    中村智幸/坪井潤一/阿久津正浩/髙木優也/武田維倫/
    山口光太郎/星河廣樹/澤本良宏/降幡充
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    627
    20212
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  • 漁村女性のこれまで、そしてこれから
    —全国漁協女性部連絡協議会60周年を記念して—

    副島久実/三木奈都子/関いずみ
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  • 水産業における外国人労働力の導入実態と今後の展望

    佐々木 貴文
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  • 豊洲市場 水産物流通の心臓部

    第6回 輸送業者編

    八田 大輔
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    20212
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  • 定置漁業研究について

    第10回 長崎県五島からの報告

    草野 正
    水産振興コラム
    20212
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  • 水族館の飼育係と「食」との交わり #8

    さまざまな干物と出会える土佐清水

    新野 大
    水産振興コラム
    8
    20211
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